運輸保安局は、医療用マリファナと空の旅に関するガイダンスを更新。
麻由来のCBDを含む薬が機内へ持ち込み可能となりました。
TSAのウェブサイトで静かに行われたこの改定は、機内持ち込み手荷物と受託手荷物の両方において、麻由来のCBDを含む製品やCBDを含むFDA承認の医薬品を正式に許可しています。
CBDを含むFDA承認小児てんかん薬Epidiolexの規制に関する混乱がこの変化を促し多様です。
TSAはコメントの要請にすぐには応じなかったが、CNNにその文書化されたガイドラインを「この問題に気付いたときにすぐに更新した」と伝えたようです。
CBD、カンナビジオールは、大麻植物に見られる非精神活性化合物です。
2018年の農業法案(Farm Bill)では、連邦政府が大麻の中毒性のない麻と、大麻植物由来のCBDを合法化しています。
もう、旅行者がCBDを持っていても構わないのです。
TSAは航空機へのCBD持込を許可しています。
しかし、マリファナはまだ無理だそう。
麻とは異なり、マリファナは連邦政府の管理下では違法なままです。
TSAの最新の文言には、「マリファナおよび一部のカンナビジオール(CBD)オイルを含む特定の大麻注入製品の所持は違法のままである」と警告。
「TSAの役員は、マリファナおよび特定の大麻を注入した製品の所有を含む、法律違反の疑いがある場合は報告が必要です。」と、続きます。
日本の場合は、購入した販売者へ成分分析表を請求し持参すれば問題ないそうです。
アメリカなど大麻が解禁になっている国では、新しく規制ができその理解不足が混乱を招いているようです。
そんな中、今回の規制緩和によって疾患があっても安心して飛行機に乗れるようになったことは、とても大きな変化ではないでしょうか。
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