CBDの主要効果!慢性炎症から発症する疾患を防ぐ仕組み

CBDの抗炎症作用ダイエット効果は、最近よく知られるようになり人気の要因となっています。さらには慢性痛などに対しても効果があるということで重宝されています。

これはただの誇大広告ではなく、臨床試験の結果であり医師推奨する新しい治療方法になったのです。

ストレス環境要因からくる体の炎症反応を抑制し、健康体へと導いてくれるCBDの治癒力をご紹介します。

炎症が生み出す疾患


過去数十年間で、科学者たちは慢性炎症を多数の病気健康状態と結びつけてきました。 

たとえば、現在、がんの症例の20%慢性炎症によって引き起こされていると推定され、アルツハイマー病を患っている人々も高い炎症反応が見られ、その炎症が認知悪化重症度スピードを増すとされています。


他にも下記のような症状が、炎症が起因となって発症します。


心臓病

糖尿病

アルツハイマー病

骨粗鬆症

歯周炎

喘息

慢性関節リウマチ

うつ病


海外では、慢性的な炎症が体にどのようなダメージを与えるのか、そしてなぜこのような負担に立ち向かうためにCBDが有効なのかを解明する、最先端の研究結果が続々と報告されている状況で、使用者のレビューや治癒体験も増えていっています。


炎症が慢性化する理由

炎症は、病気、感染症、怪我から身を守るために起こります。

免疫システムは、体に属していないものから保護しようとしますが、それが過剰に反応した場合に自身の組織を損傷することがあります。 


免疫システムの過剰反応により、熱、痛み、発赤、腫れ機能障害といった炎症が発症します。

これは、体がその領域への血流を増加させ、免疫細胞が血流から組織へと移動して害となる部分の細胞を破壊し、新しい細胞を成長させているからです。 このプロセスは炎症性分子によって調整がされています。

健康的な免疫システムは危険を感知し、体を助けるために炎症を起こすべき時と場所を正確に心得ているのです。

そして体内システム調整のための天然の抗炎症化合物を作り出します。


問題なのは、私たちの免疫システムが常に戦い続ける必要があるような状況に置かれていることです。

食物空気、そして体内からもノンストップで信号を受け取っています。

この慢性的な炎症は、クローン病患者消化管のように、体の特定の領域から発生する可能性や、肥満の人の脂肪細胞によって引き起こされる持続性の低悪性度全身性炎症のように、全身に広がる可能性まであるのです。

慢性炎症による被害

適切な時期に炎症が起きれば、感染症と闘え、症状の治癒に役立ちます。 

しかし、慢性的な炎症を患っているとき、免疫システムが破壊を引き起こす現象へと移行し、 フリーラジカルや他の防御分子の異常に直面して苦しむのです。


炎症と多くの慢性的な健康状態との関連はごく最近になって科学者によって発見されたばかりで、まだ研究途中とされています。 

まだ研究段階ですが、心臓病に炎症が関連づけられるという報告が増えています。 


慢性炎症から癌になる

健全な炎症反応は、損傷を受けた細胞や病原体を殺すためのフリーラジカル生成する一方で、損傷した細胞を分裂させて置き換えるように促しますが、 このフリーラジカルは健康な細胞にも害を及ぼし、DNA変異を引き起こす可能性があります(酸化ストレスと呼ばれるプロセスです)。 

DNA変異と細胞複製の増加を組み合わせると、がんの病期が決まります。

予防策:フリーラジカルと戦うためには、抗酸化物質の摂取が人気のある癌予防対策となっています。 理論的には魅力的ですが、抗酸化サプリメントは私たちの寿命を延ばすものではなく、私たちの体に有害な可能性があることが研究によってわかっています。 

抗酸化物質に焦点を当てるのではなく、炎症と闘うことが酸化的損傷を防ぐためのより良い方法になるのです。


慢性炎症はどのように心血管疾患につながるの?

心臓病の単純化された古い理論では、私たちが食べる脂肪が血流を通して直接動脈に蓄積して詰まらせることを示唆しています。 

しかし、今日、アテローム性動脈硬化症は実際に科学者によって慢性の炎症性疾患として説明されています。 

炎症性分子は、コレステロールが豊富な免疫細胞(マクロファージ)を動脈組織に引きつけ、慢性炎症中にこれらの細胞によるコレステロールの蓄積が動脈内に危険なプラークを引き起こすことがわかりました。 


予防策:医師は心臓発作のリスクが高い人に毎日アスピリンを服用するよう勧めます。 アスピリン、抗炎症薬は、炎症性プロスタグランジン(CBDからも得られる作用)の体内生産を抑制する作用をしてくれます。

炎症に対するCBD効果

科学者たちは現在、天然のカンナビジオール(CBD)が炎症に対してどのように効果的であるかの研究を進めています。

その研究結果から、この天然の分子が抗炎症性である複数の理由が得られているのです。


プロスタグランジン:CBDおよび他のカンナビノイドは月経痛軽減するのに非常に有効であり、CBDが炎症性プロスタグランジンを生産する原因となる酵素のCOX - 2を阻害することがわかっています。


腫瘍壊死因子(TNFα):げっ歯類の研究によると、炎症性関節炎の損傷から関節を保護する上でのCBDの有効性として、炎症性腫瘍壊死因子(TNFα)の産生を減少させる能力が解明されています。


PPARγ:CBDは、PPARγ受容体を刺激することによってさまざまな分子に影響を与えます。 アルツハイマー病多発性硬化症潰瘍性大腸炎に対するCBDの治療メリットは、抗酸化物質の生産を増加させながら同時に炎症性分子生産減らすPPARγ受容体に作用することです。

こういった理由が、非常に多くの人がCBD製品を抗炎症ルーチンに組み入れている理由です。 


慢性炎症に対する統合的治療

CBD抗炎症ルーチンのためにはとても優れたサプリメントで、炎症を抑制するための科学的根拠のあるその他の方法と組み合わせることで、最も効果を発揮してくれるのです。

・野菜と全粒粉中心の食事

オメガ3脂肪酸(特に魚や藻から得られるEPADHA

・負荷の少ない運動(サイクリングウォータースポーツヨガ太極拳など)


慢性炎症に対抗するための最善の方法は、生活の中に隠された炎症原因特定することです。日常生活の単純変化炎症レベルに大きな影響を与える可能性もあるのです。


特に現在処方薬を服用している場合は、一旦処方薬の摂取をストップしてからCBDに切り替えることをお勧めします。

CBDは特定の薬を代謝する能力を妨げる可能性があるのです。

でも、副作用に苦しんでいるなら、怖がらずにCBDにすっぱりと切り替えて多めに摂取しその効果をぜひとも体験してみるべきです。

日本でまだ広まっていないだけで、海外(特にアメリカカナダ)では、現在CBDTHCを使用した治療を実践している人の方がはるかに多くなっているのが効果がある証拠です。

日本人だけが不健康でいる理由なんてありませんよね?

real cannabis magazine

日本でも合法扱いとなっている医療大麻CBD。リラックス作用はもちろん、てんかんの治療、抗がん作用まであるカンナビジオール。 海外での評価は大変高くポピュラーですが、日本での認知はまだまだというのが現状。そのCBDの効果や成分について、海外事情も含め最新ニュースをご紹介していきます。shopリニューアル中。Kanaway CBD製品を購入希望の際はcarine.tamaki@gmail.comまで

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