CBD製品は高価だと感じますか? それとも有益な治療薬として妥当だと思いますか?
日本で販売されている製品はほとんどが海外製。そのため輸入費用や税金が上乗せされて高くなるのは理解できます。その他にも何か理由があるのでしょうか?
今日は、そんな疑問に答えるべく、合法的な薬としてCBDにかかるコスト、投与量、メリットに関して詳しくお伝えします。
CBDの価格は、品質、原産国、製造方法によって異なります。
もちろん日本製と海外製では、値段が異なるのはわかりますが、日本製の産業大麻を使用していても値段だけを他社と揃えることで吊り上げて販売している会社もあるので要注意です。
効果と値段
高価だと感じるかどうかには、効き目の問題があります。
他の人に効果があったからといって、同じものが自分にも効くとは限りません。
初めから、自分にぴったりの製品に出会い、しっかりと効果を実感したい人の場合は、自分の疾患に合った大麻の品種を調べ、同じ品種から作られているCBDを選ぶべきです。
日本でその品種の製品が手に入りにくい場合は、同じ地域で育成されているものでも良いでしょう。
また疾患によって、CBDのみが良いのかフルスペクトラムが合うのかも違ってきます。
痛みだけならCBDだけ!、毎日の健康維持や原因不明ということならフルスペクトラムで相乗効果を狙うべきです。
ここで注意して欲しいのは、PURE CBDの方が高いということです。他の成分と分離をするという手間が必要になり、そのための大掛かりな装置や抽出作業のためのコストが加算されています。
スポーツ選手も大麻(CBD)を選ぶ
CBDは、不眠症、運動障害(膝、腰部など)、関節炎などの疾患による痛みや炎症、不安とうつなどに効果があります。
カナダの大手雑誌The Hockey Newsに最近掲載された記事では、National Hockey League(NHL)は、ホッケーで負傷した怪我の回復や痛みの軽減手段として、選手にCBDを使用させるという考えのようです。
多くの選手がオピオイドなどの鎮痛剤中毒になり、死亡するケースを経験してきたNHLは、大麻処方に寛大になっています。
NFLでも、10人中9人のプレーヤーが大麻やCBDを吸って痛みを和らげ、リラックスし、トレーニングの激しい筋肉痛から解放されています。
さらに、NBAでの大麻使用はプレイヤーの85%近くになります。 NBAの選手もNHLやNFLの選手と同じ理由で大麻やCBDを使用しているのです。
この場合、各選手の疾患に合った製品が医師の判断のもとで処方されているためきちんと効果が得られますし、オピオイドや処方箋の副作用を考えると高価だとは思わないという考え方なのです。
海外のCBD価格
海外で売られているCBDオイル、カプセル、食用などの製品は、非常に手頃な価格です。
1本、30ml入りのオイルやリキッドなら、2ヶ月ほどもちますし平均55ドルくらいのものです。
どのブランドを購入するかや、どのくらいの頻度で使用するかよって、CBDコストは変動します。
CBD分離株(PURE CBD)は高価ですが、それは他の成分が混ざっている製品に比べ、品質や疾患に対しての有効性が優れているからなのです。
CBDの摂取量は?
これは完全に個人次第です。
CBDは高度に分離された薬であり、どれだけのCBDを服用する必要があるか、処方する医師が少ない日本では、個々で判断する必要があります。
ただし、服用しすぎても眠くなりすぎたり、早く減ってしまって不経済なだけです。
ゆっくりと少量から始めることでコストも抑えられます。
THCベースやフルスペクトラムの製品がいいの?
これは前述したように、各疾患や個人の特徴、体内機能の状態によって異なります。
症状、ライフスタイル、年齢など、さまざまな要素が、CBDとTHCのどちらが適切かを判断する上で大きな要因になります。
もちろん医師のアドバイスが受けられれば一番良いのですが、CBDに詳しい人や製造・販売業者へ聞いてみるのもコストを抑えるための方法になります。
どの程度のCBDが必要か、どのような品種が使用されているか、CBDが自分の症状に合ったものなのか、きちんと判断した上で適切な効果が得られれば、高価だとは感じないはずです。
事前によく調べてから購入することをお勧めします。
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