抗菌性と抗炎症性を併せ持つCBDは、花粉症のような季節性アレルギーの急性および慢性の両方の患者にとって解決策となり得ることが新たな研究により示唆されているのです。
今日はその効果の仕組みを詳しく解説します!
CBDは内在性カンナビノイド系と協調して健康的な恒常性バランスを促進するのを助けます。
花粉症患者の炎症を減らし、副鼻腔を開いて鼻の圧力と鬱血を和らげてくれるのです。
CBDに関する医学研究
The Journal of Allergy and Immunologyによると、CB1受容体の刺激は発疹や湿疹だけでなく、アレルギーの抑制にも役立つというのです。これは、CB 1受容体が肥満細胞の活性に大きく関連しているためとのこと。
2013年に発表された動物実験では、食物アレルギーを持つモルモットに対するCBDの効果が実証されています。
モルモットに生卵白を投与したところ、肥満細胞が誘発され、ヒスタミンが増加しました。
CBDは気道閉塞を軽減し、筋肉の緊張を緩和することができ、閉塞性気道障害に対する有益な治療法であることが示唆されました。
このような研究結果から、CBDは喘息やCOPDなどのアレルギー誘発症状の効果的な治療法であるとされているのです。
CBDは、その免疫抑制作用により、皮膚アレルギーに有益であることも証明されています。
カンナビノイドは、発疹やかゆみを軽減してくれます。
2013年の研究で、CBDが炎症や浮腫の予防に効果的であることが示されました。これは現在、アレルギー反応から生じる皮膚の病気に対する有望な抗炎症治療となっており、海外では医師が処方しているほど。
2015年、Mediators of Inflammationに発表された研究では、CBDが炎症の治療に対する新しい新しいアプローチであることが示唆されています。
アレルギー反応のあるマウスにCBDを投与した彼らの動物実験で、「CBD治療はIL-10レベルを除くすべての分析されたサイトカインの血清レベルを低下させることができた」と報告されました。
サイトカインは炎症反応を刺激する際に、体内の免疫システムによって分泌される物質です。
サイトカインの放出を減らすCBDの効果に対し、研究者は、「CBDは喘息の炎症反応を調整するための潜在的な新薬です」と結論付けています。
私自身小児喘息で、毎晩夜中の発作に苦しんでいたことを思い出すと、早く同じように苦しんでいる子供達に処方して欲しいと心から思います。
近年、内在性カンナビノイド系は、アレルギー性炎症反応を治療するための新規アプローチを模索している人々の間で人気のある研究対象です。
カンナビノイドおよび内在性カンナビノイド系がアレルギー反応にどのように影響を及ぼし、抑制するかについての研究は、より深まり製薬化されることでしょう。
私の周りにいる花粉症の人たちは、皆CBDの恩恵を受けています。
大麻は悪いものという先入観に縛られていては、花粉症も何も抗生物質の副作用に悩むだけです。
最初は半信半疑でもその効果にきっと驚くことでしょう!
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