CBD効果・ホルモンバランスの正常化

CBD(カンナビジオール)は、ヘンプ・大麻草に含まれる主なカンナビノイドの内の一つ。さまざまなカラダの不調や症状に効果的だと言われています。

CBDは全身にある受容体に作用し、ホルモン生成を含む広範囲の影響を生み出しています。

それが’’体内機能の正常化’’につながるわけです。この作用の仕組みを中心にCBDの性質と効果を解説します。


CBDの性質と効果

現在では、大麻の品種は何千もあります。 

その中でもCBD製品に使用される品種は、他の品種よりもCBD濃度が高いもの(ルデラリス)です。 

品種名:ルデラリスは、THCよりもCBD含有率が多くなるように開発された品種です。医師が処方する場合は(病状にもよりますが)、この品種からCBDを含む有効成分(ビタミン、ミネラル、脂肪酸、テルペン、フラボノイドなど)を抽出し、製品化されたものが多くなっています。(もちろん乾燥大麻を好む人は、その旨を伝えれば簡単に処方してくれます。粉薬と錠剤の違いのような感じです)

CBDは、内因性カンナビノイド系(ECS)または、エンドカンナビノイド系を介してカラダと相互作用します。

1980年代後半に初めて発見された体内システム、エンドカンナビノイド系は、気分、睡眠、食欲、ホルモン調節、痛みや免疫機能を刺激し、カラダの恒常性を調節してくれる作用があります。

日々の生活環境で、崩れた心身バランスを整え平常に保つ効果をもたらしてくれるのです。

さらにCBDは、不安障害、てんかん、炎症、ガン、神経痛を含む様々な医学的適応と関連したカンナビノイドの効果に対する研究結果は、23,000件以上も報告されています。


カンナビノイドシステム

すべての哺乳類に見られるエンドカンナビノイド系は、脳および中枢神経系(CB1受容体)と、免疫系(CB2受容体)といった、身体中に位置する何百万ものカンナビノイド受容体からできています。

エンドカンナビノイド系は、体内において最も重要な調節系システムですが、カンナビノイドは、日常の食事などには含まれておらず、ほとんどの人はこの機能を活性化するために何もできていない状態ですが、これが大麻に含まれるカンナビノイド成分の摂取で補えるのです。

CBDの主なホルモンへの作用

CBDなどのカンナビノイドを摂取すると体内に元からあるエンドカンナビノイドシステム(ECS)と相互作用をします。

ECSとは、食欲、気分、睡眠などを含む体内機能の調節に関わっている複雑なシステムのこと。

エンドカンナビノイドシステムは、ECSや体内の分泌過程の調節にも作用するため、脳や体の受容体を活性化させ、甲状腺、松果腺、下垂体といった内分泌腺を正常化するための体内のホルモン量を調整することができるのです。

・コルチゾール

内分泌系の主な役割の一つに、アドレナリンやコルチゾールといったホルモンによるストレス反応の調節があります。コルチゾールは、代謝、記憶、傷の治癒の調節に関与。人体は副腎でコルチゾールを生成します。

コルチゾール量が増えすぎると、体重増加や気分変動、不安の増加といった症状を引き起こすのですが、CBDはこのホルモン量に直接作用。CBDが持つ副腎内のホルモン排出を妨ぐ機能により、脳内のコルチゾール量を下げることも明らかになっています。これは、ストレス症状の軽減において極めて重要役割を果たしてくれるのです。

・インシュリン

内分泌系のもう一つの重要な役割は代謝の管理。その管理方法とは、膵臓内で必須ホルモンを生成すること。この必須ホルモンにはグルカゴン、ソマトスタチン、インシュリンなどが含まれます。

インシュリンは、身体が食べ物から栄養素を吸収・貯蓄するのを助ける重要なホルモンです。インシュリンがなければ、食べ物に含まれる糖分を血流から個々の細胞に取り入れることができなくなり、血糖値の上昇を引き起こします。また、インシュリンが多過ぎると逆に低血糖を招きます。

最も一般的な症状が糖尿病です。糖尿病患者は、インシュリンを正常に生成または使用することが困難になるので絶えず高血糖に苦しみ、自分で注射を打たなければなりません。

今まで数多くの代謝に対するカンナビノイドの影響やカンナビノイドと糖尿病の関係が研究されてきましたが結果はどれも、CBDが直接すい臓の機能に作用し、インシュリン生成血糖値を正常化することを示しています。

・メラトニン

内分泌系は睡眠管理に大きく関与します。メラトニンなどのホルモンが睡眠を誘発したり、エネルギー値の調整もしてくれるのです。メラトニンは脳の松果腺で生成されるものですが、CBDは、松果腺内の受容体を活性化することで、メラトニンなどの睡眠ホルモンの分泌を促進・管理してくれます。

実際、パブリック・ライブラリー・オブ・サイエンスが発行する科学雑誌『プロス・ワン』に掲載された研究結果には、エンドカンナビノイドシステムがCB1受容体の活性化を通じて直接的に睡眠の安定性を調整すると掲載されています。


CBDと恒常性

CBDやTHCといったカンナビノイドが、エンドカンナビノイド系を介して身体と相互作用し、ホルモン調整によって幅広い機能を制御する、重要なシグナル伝達システムだということがわかります。

このホルモン調整によって期待できる効果は、

・痛みの軽減

・食欲促進

・気分の安定

・記憶障害

・免疫機能

・睡眠の改善

・細胞の生死サイクル など多岐にわたります。

コルチゾール、インシュリン、メラトニンなどのホルモン調整に直接的に作用することで、カラダが正常に機能するために必要な内部バランスを整えるのです。


CBDを摂取すると、体温が変化し、食欲が戻り、心拍数も正常化。血圧や睡眠も改善されますが、副作用は一切ないといった、今までの処方箋ではありえなかった効果が得られるのです。

もう、何種類もの薬を飲み続け、副作用に苦しむ必要は無いということです。

さらに効き目に即効性も持続性もあることが明らかになっており、市販の薬や処方箋よりも少ない回数の摂取だけで健康が手に入るということで、特にご年配の方に重宝されています。

今後もその効果を広め、1日も早く1人でも多くの方の健康サポートに役立ってくれることを願っています。

real cannabis magazine

日本でも合法扱いとなっている医療大麻CBD。リラックス作用はもちろん、てんかんの治療、抗がん作用まであるカンナビジオール。 海外での評価は大変高くポピュラーですが、日本での認知はまだまだというのが現状。そのCBDの効果や成分について、海外事情も含め最新ニュースをご紹介していきます。shopリニューアル中。Kanaway CBD製品を購入希望の際はcarine.tamaki@gmail.comまで

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