【CBD応用】話を聞いてもらえる人になる

人は誰もが「話を聞いて欲しい」という欲求を持っています。私ももれずにそのうちの一人。

でも、誰かに何か言おうとする前から、相手はいつも引き気味で、全く自分の要求が受け入れられない。聞いてもらえないことに逆に腹を立てていた時期もあるくらい。

別の人が同じ人に話しかけると、不思議なくらい思い通り、うまく伝わるのに・・・。

伝えたいことが伝わると、お互いに気持ちがスッキリし、その上で適切な反応をすることができる。そうわかっていても伝わらない、伝えられない。

それは、前提として、「自分の思いは、伝えようとしなければ、伝わらない」という考えがなかったから。今回はその原因とCBDで心を穏やかにして伝える方法をお教えします。

話が伝わらない

話が伝わらなかった時の自分の状態をまずは観察してみてください。

「話をすることに自信がない」「自分の話が思うように伝わらない」「最初から無理だと思っている」など、いろんな状況があると思います。

まず、自分が引け目になっていると、相手もそれを感じ取ります。それが、他人なら、「別に対応しなくてもいいや」と邪険に扱われるのです。

自分と他者とは、ものの見方、捉え方、考え方、認識力などあらゆる面において、大きな違いがあるのです。この違いを越え、「どうしたら伝わるか」と考えながら話すことが、大事になってきます。

「自信がない」「自分ばかり」「相手のことを考えていない」こういった状況で自分を押し付けても、相手は引いてしまいます。

自分のココロのコントロールが難しい状態にある時は、CBDでまずはココロを落ち着けること。そして相手のことをよく考えて話す。

ココロを平穏にしてから話したって遅くはありませんし、その方が仕事もプライベートも思い通りスムーズにことが運びます。

話し始めのポイント

私はとても積極的なタイプですが、悪く言えば自分の意見ばかりを通そうとして焦り、押し付けがましいのです。

幼少期になんでも言うことを聞いてもらえる環境だったため、とてもわがままに育ってしまったという原因も。自分主体で、自分の言い方で「自分の言いたいことばかり」を話していては、全くと言っていいほど伝わりません。

伝わらないことへの焦りが追い打ちをかけて、さらにわかりにくくなっていくのです。

そこで気をつけるべき点は、

１、ゆっくり、はっきり：緊張すると早口になりやすいので、ゆっくり、はっきり話します。

２、穏やかな笑顔で話す：自然な笑顔を心がけます。

言いたい！と思っていると、伝えたい欲が強すぎて無意識のうちに早口になっているでしょう。それを出だしから相手に感じさせないように注意。

一方通行にならないように、適度に間をとるべきなのです。

聞き手の反応で、伝え方を変える

聞き手の反応を見て、話の内容や伝え方を、臨機応変に変えるのです。

「情熱が伝わればいい！」なんて嘘。相手とのキャッチボールがうまくできて初めてことが良い方向へ流れるのです。

聞き手の反応は、表情、うなづきなどからなんとなく感じられるもの。

例えば、並んでいる飲食店で整理券が欲しい時、「もう配り終わってしまった」と言われたら？

もちろん店員さん側は’’断りたい’’のですが、その空気を「すごい！人気なんですね。きっと店員さんの人柄が味に出ているのでしょうね」などと、意外な一言で引きつけます。

そこですかさず「もし万が一キャンセルが出たら電話ください」とこちらから紙を渡すといった感じです。相手が喜ぶことをしてあげて、逆の行動を見せると、印象に残ります。

すぐに電話はこないかもしれませんが、翌日の整理券配布時間を知らせてくれたり、なんらかの形でこちらの要求に近い条件が、相手から提示されることが多いのです。

謝る時に菓子折りを持っていくのも同じこと。

最初は大抵受け取ってくれませんが、相手の話を聞き、共感し、気持ちよくさせることで最後には別人のような笑顔で受け取ってくれます。

自分がしたいことや、伝えたい内容がある時でも、まずは相手の言い分やしたいことを受け入れること。そこで初めてこちらの言い分が通ります。

絶妙な間を使う

トーク力の高い人は、「話の間」をうまく使います。

「間」とは、「沈黙」

話し中の沈黙に気まずさや不安を感じる人は多く、特に、話に苦手意識のある私は、沈黙が怖くて「何か言わなきゃ」とさらに焦っていたもの。

しかし、沈黙は怖がるものではなく、活用するもの。

沈黙のあいだ、人は、思考を整理しています。この間に、話し手が余計な口をはさむと、話の流れが変わってしまったり、本来、得られる応答が得られなかったりするのです。

せっかく、’’良い答え’’が返ってくるはずだったのに、間を待てなかったがために、機会を失ってしまします。

自分が話してばかりでも、疲れてしまいますよね？相手を待って、相手に考えさせて喋らせればいいのです。営業トーク術としても用いられるこの方法。

私は、よく不動産契約とか、電話会社とのやりとりなどで自分の要求を通したい時、逆にこの方法を使っちゃいます。その分野の専門知識がない場合、相手に考えてもらって当然です。こちらが思いつかない名案を提示してくれますよ。

今回お伝えした内容は、どれも、「ゆっくり」とか「沈黙」とか、焦ったりがっついたり、急いでいては実現できないことばかり。

それだけ、自分のココロを落ち着けることって重要なのです。

私だって最初は、せっかちで本当に大変でした。伝わらないし、またそれを見られて「仕事ができない」とか「そんなこともできないのか？！」と馬鹿にされるし・・・。ひどく傷つきましたし、相手を責めたりもしました。

でも原因は全て自分にあったのです。誰も悪くないし、自分の意識次第でどうにでも変えられます。

CBDという選択をして本当に良かったと実感する毎日です。CBDを吸って、心を落ち着けてから今回ご紹介した方法を実践すると、本当にうまくいきますよ。