最近、人付き合いが社交辞令になってしまって、人と距離をおきたくなる。人と話すのですら疲れてうまくいかない・・・。こんな悩みをよく聞きます。
自分自身に問いかける、心を落ち着かせる時間もないという自分に悩みがある場合は、何をやってもうまくいかないと感じてしまうでしょう。
CBDを摂取することで頭がクリアになり、人と話しやすくもなりなす。その時に使える、心のこもった接し方のテクニックをご紹介します。
社交辞令にならないほめ方
初めて会う人、よく知らない人に会った時、無理に褒めてもそのあと会話が続かず、なんだか社交辞令になってしまいがち。
相手は’’もう一言’’が欲しいのです。
例えば、「素敵なシャツですね」のあとに、「〇〇さんのクールな雰囲気によくあっています」と、続けてその人の印象をほめるとうれしいもの。
一方見た印象や雰囲気は、本人もわかっていそうでなかなか見えていないもの。「自分がどんな風にうつっているのか」はだれでも一番興味があるのです。
褒めてもらえると、快感物質のドーパミンが出ると言われていますが、自分の知らないことを教えてもらえると、ドーパミンが全開になって相手を楽しい気分にさせることができ、人付き合いがスムーズになります。
会話の一工夫
人に会って会話の始め方で困った時は、ほめ言葉のすぐ後に質問をするのも1つの方法です。
「スタイルよいですね」「何か運動されてるんですか?」というように。
「最近はヨガやピラティスを」、「へー、どちらでですか?」などと会話が続き、しかも話の中でさりげなく褒めることができます。
なんでも興味を持って聞けば良いのです。相手は「自分に関心を持ってくれた」と思い意外な共通点も発見できるかもしれません。
「ありがとう」をうまく使う
「ありがとう」の意味は、あなたの存在は有るのが難しいほど、かけがいのない尊いものということなのです。
相手を認めるという意味のこもった言葉なのですが、よく使われているシンプルな言葉なので雑になりがち。自分の言葉を付け加えることでココロがこもります。
「ありがとう。いてくれてよかった」、「ありがとう。本当に助かった」、「ありがとう。いつも親切にしてくれて」
どうですか?伝わりますよね。相手の影響力をストレートに伝えると、気持ちが伝わってコミュニケーションがスムーズになります。
また、相手も良いところを確認できて大切に思えるようにもなります。
自然に頑張らせる方法
恋人や夫から褒められている人は、自然にがんばります。
「きれいだよ」と言われていれば、実際にだんだんきれいになるし、「君の手料理は最高だよ」と言われれば、もっと美味しいものを作ろうと努力します。
子供も大人も「褒められれば伸びる」のは同じ。
だれだって、おだてられれば楽しくなって、するすると木に登るのです。
褒められたことから生まれる小さな自信が原動力になって、大きな結果となっていきます。
習慣的に人を褒めていれば、心が明るくなり、まわりにも自然に明るさが伝染していきますよ。
面倒な’’ほめあい’’は気楽に
よくある女性同士の「ほめあい」は、褒めること自体が目的なのではなく、その場を楽しみ、良いコミュニケーションであることが多いもの。
同窓会などで久々に会って、「若いねー!」「えーあなただって素敵じゃない」などと褒めあっていたりする光景を見て、「本当に思ってるの?」とツッコミたくなることもあるでしょう。
客観的に見ていると白々しく、「面倒くさい」と思うかもしれません。
でも「ほめなければ」「ほめ返さないと」と義務的に褒めようとするから疲れるのです。
ほめたいと思う時だけほめれば良いし、ほめ返すのに気が進まない時は、「ありがとう。褒めてくれて嬉しい」と感謝して距離をとっても良いのです。
仲良くしたいと思う人の話をよく聞いていると、自然とほめ言葉は出てくるもの。
ほめることはコミュニケーションを円滑にするための方法です。
そこは気をおわずに「会話を楽しもう」というスタンスでいれば、相手の良いところさらりと口にでき、人付き合いも苦ではなくなります。
ぜひ、意識して試してみてくださいね。
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