CBDで脳をナチュラルに癒せる理由

CBDは現在、大変多くの健康上のメリットが期待されてきています。

そんな中、 CBDが神経可塑性を利用しをリラックスさせることが研究結果からわかってきたようです。

この記事では、この研究結果を踏まえて、効果の仕組みとCBDの有効性についてまとめみます。

神経可塑性とは

先に進む前に、神経可塑性が実際に何を意味するのかについてお伝えします。

それは、失ったかもしれない再構築している神経結合、または脳が新しい神経結合作り出すことを説明する用語です。 

神経が脳損傷のような外傷によってダメージを受けた際、脳自体で治癒をし、損傷した部分の再構築を可能にするということ。 

神経可塑性は、新しい情報を学んだり新しい経験をしたときのように、脳が新しいつながりを築くのにも役立ちます。 

このプロセスは、年をとるにつれて弱くなりますが、運動と同様に、練習繰り返しによって、脳はより強いつながりを形成することができるようになります。


脳の神経可塑性を強化する方法

脳の神経可塑性強化することは、大変重要です。 

脳卒中外傷性脳損傷TBI)など、脳を損傷した事故の後遺症からも回復できます。 

神経は、脳機能を正常に回復させ、機能改善するために自分自身で再構築をします。

神経可塑性は、精神的健康にも影響を与える可能性があります。 

時には、うつ病などの精神的健康障害が、ニューロンの増加不良に起因する原因となっており、神経可塑性がこれを解決するのに役立つと考えられています。 

うつ病は、神経可塑性に問題がある場合にも発症する可能性があります。 

ほかには、心的外傷後ストレス障害PTSD)です。 

神経新生(新しいニューロン神経細胞の生成)や、神経可塑性の背景にある概念が、将来のPTSD治療認知症アルツハイマー病の治療に役立てることもできるといいます。 


神経可塑性は加齢とともに低下し、そのことが認知症と関連していると考えられています。 アルツハイマー病の危険にさらされている人、初期段階にいる人に、認知能力を向上、維持するために神経可塑性を使用できるのです。

神経可塑性を高めることで、学習能力を高めることができます。 

学習障害や神経可塑性に関する研究では、 特定の教育戦略を使うと、神経可塑性高まり、それによって学習能力強化されたことが示唆される結果が出ています。

神経痛糖尿病線維筋痛症なども、神経可塑性が原因となる疾患の一部です。


CBDとは

CBD(カンナビジオール)は、Cannabis sativaに含まれるカンナビノイドの1つです。 

THCが示す向精神作用はなく、安全で中毒性もありません。 もし副作用のような感覚を感じても市販薬よりもはるかに軽く、妊婦さんも使えるほど。

多くの人々が、多数の健康上のメリットが得られる成分としてCBDを摂取しています。

チンキ剤、カプセル剤、蒸気を吸う、グミ、クリーム、膏薬などの局所用製品というように症状や用途に合わせて使い分けもできます。

研究が示す答え


現在行われている研究は、ほとんどが動物のものですが、主に海馬領域におけるCBDの作用を調べています。 

脳のこの領域は、感情学習記憶、および調整を扱うと考えられており、海馬の変化はこれらの機能に影響を与えるということなのです。 

ほとんどの研究で、CBDが神経可塑性に影響を与えたという結果になっています。 

CBDが脳の海馬における神経細胞生成、リモデリング増加させることが判明。

CBDがなぜ不安軽減抗うつ剤のような効果があるのか証明できる理由のうちの一つになると結論付けました。 


1998年に、カンナビノイドCBDTHCが抗酸化物質と神経保護物質であることを論じる論文がNational Academy of SciencesのProceedingsに掲載されました。 

著者は、それらの抗酸化特性のために、神経保護薬としての治療的用途を持ち、疾患のための理想的な治療候補になると示唆しました。

この革命的な報告により、米国政府は「抗酸化剤および神経保護剤としてのカンナビノイド」に関する特許を発行しました。 

以下特許より引用・・・カンナビノイドは、脳卒中や外傷などの虚血性傷害後の神経障害制限すること、またはアルツハイマー病、パーキンソン病、HIV認知症などの神経変性疾患の治療において、神経保護剤として特別な用途があることがわかっています。 カンナビジオールなどの非精神活性カンナビノイドは、本発明に有用な高用量精神活性カンナビノイドで遭遇する毒性回避する力もあり、大変有益である。」


CBDおよび神経可塑性試験のまとめ

以下は、この記事で参考にした研究の要約と、記事へのリンクです。 


2017年の研究では、CBDが両側総頸動脈閉塞症(BCCAO)のマウスの認知機能障害と感情障害に影響を与えるかどうかを調べました。  

虚血傷害は、のマウスは不安記憶問題、そして体調不良を体感します。 そんなマウスの半数に、CBDを10 mg投与して48時間経過を観察。

彼らは、CBDが認知障害感情障害の両方を予防し、脳の海馬領域の神経細胞破壊減少させ、白質損傷も減少、グリア反応(中枢神経系またはCNSの損傷に反応する脳細胞)を減少させたのです。

また、CBDで処置したマウスは、BDNF脳由来神経栄養因子タンパク質レベルを増加させました。

これは、脳細胞成長を担うタンパク質なので、神経可塑性と関係があり、CBDは脳の海馬領域における神経新生(新しい神経細胞の生成)を促進し、これもまた神経可塑性に関連しています。

著者は、これでどのようにCBDが脳への損傷から回復させるのか判明したを示したと結論付けています。

2004年の研究で、高用量のCBD(400 mg)投与が、脳の辺縁領域、つまり感情や記憶に関与する領域の活動を高めることが発見されました。

この研究はまた、CBDが認知症精神障害に役立つ可能性があるという理論も持ち合わせています。


2013年の研究では、慢性的なストレスを受けたマウスに対するカンナビジオールの抗不安作用も解明。

CBDストレスのメカニズムをテストするためにマウスモデルを利用した研究で、30 mgのCBD投与で、脳神経損傷後の神経炎症軽減し、神経可塑性機能回復促進するという結果に。

『新しい神経細胞を再構築することで、脳内のタンパク質を動員するCB1およびCB2受容体を活性化させることから、CBDストレス予防できるのです』と結論づけています。


30日間毎日10 mgのCBD投与では、CBDが記憶能力を改善し、脳の海馬領域の炎症を軽減することを発見し、研究ラットの神経可塑性マーカーにも影響を及ぼさないというこも。

著者は、CBDの神経保護作用は神経可塑性の変化よりも炎症の減少によるものであると結論付け、カンナビジオールは新生児ラット動脈虚血性脳卒中モデルにおける脳損傷軽減機能回復するという結果までも出ているのです。



研究はどの程度有効

CBDを取り巻く研究データは、現在不足しています。 

そのため、数少ない研究結果が信頼できるか判断も難しくなります。

専門家の意見をありますが、経験に基づいて人の意見は異なります。

CBDを使う前に健康管理専門家と話せればベストですが、服用している薬とも併用できるので安心して使えます。


特に脳の海馬領域において、CBD神経可塑性高めることができるという理論に、圧倒的な支持があるようです。 

これは、脳損傷の回復、精神的健康障害認知症およびアルツハイマー病、学習障害などに影響します。 

研究が進むにつれて、CBDが脳問題の「解決策」となり、数多くの患者さんの脳を癒す一般的な治療方法になっていくでしょう。

real cannabis magazine

日本でも合法扱いとなっている医療大麻CBD。リラックス作用はもちろん、てんかんの治療、抗がん作用まであるカンナビジオール。 海外での評価は大変高くポピュラーですが、日本での認知はまだまだというのが現状。そのCBDの効果や成分について、海外事情も含め最新ニュースをご紹介していきます。shopリニューアル中。Kanaway CBD製品を購入希望の際はcarine.tamaki@gmail.comまで

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