コカ・コーラ社、大手ビールメーカー、タバコ企業に続き今度は人気アイスクリームメーカー・Ben&Jerry'sが、大麻成分入り製品の発売を決定!!
こちらの製品も人気の相乗効果と夏に向けて、大ウケしそうな予感。
実は昨日、FDA・米国食品医薬品局がさらなる規制緩和に向けて動き出したそうなのです。
CBDが連邦レベルで合法化され、季節に限らず売り上げが伸びるかもしれないこの戦略のスピードアップはあるのか?!詳しくお伝えします。
普通は皆、大麻を摂取した後にアイスクリームに手が伸びると思います。
でも今、ヒッピー資本家のアイスクリームメーカーBen&Jerry'sは、CBDを注入したアイスクリームを製造・発売することで、まったりするまでのプロセスをスピードアップさせることを狙っているのかも。
Bonnaroo Buzz、Phish Food、Half Bakedなどの比較的、刺激的なフレーバーで知られている、Ben&Jerry's。
植物抽出物が連邦レベルで合法化され次第、CBDを自社製品に追加するというアメリカ企業は、カンナビノイド注入製品の市場が到来した 過去数年間で爆発的に増えており、すでにポップコーンやアルコール、エナジードリンク、ハンバーガーなどが販売されています。
その中でも人気は、大麻kombucha、グルテンフリー食用といったヘルシー志向の製品ですが、ストーナー(大麻常用者)も愛用するCBD。アイスクリームにして売れないわけがありませんね。
カンナビジオールの略であるCBDは、大麻植物由来の化合物。 リラックス感と筋肉のコリをほぐしますが、テトラヒドロカンナビノール(THC)とは異なり、精神作用はありません。
現状では、米国食品医薬品局(FDA)はCBDを食品や飲料に添加することを禁止していますが、5月31日の合法化に関する公聴会を発表しました。
この問題についてのコメントを提出したBen&Jerry'sは、自社製品のファンが、7月までの食品中のCBD使用に関する公開協議期間中に、FDAに連絡するよう促しています。
規制当局は、「CBDを含む栄養補助食品や従来の食品を合法的に販売するための道筋を模索する」ことを検討していること、また、パブリックコメントを使用するとも述べています。
ウェブサイトによると、Ben&Jerry'sはバーモント州をCBDをの供給源とする計画なのだそう。
この規制緩和へ向けての発表が新製品発売に向けての意思を確固たるものにしたようです。
National Restaurant Associationが最近発表した調査によると、2019年の注目のトレンドとして、4人に3人のシェフがCBDという名前で、大麻を混ぜたメニューを新しく加えていると報告。
「私たちはファンのためにやっています」とBen&JerryのCEO、Matthew McCarthyは言います。
「私たちはお客様の声に耳を傾け、乳製品以外の飲み物から、Pint Slicesを使ったものまで、あらゆるものを取り入れてきました。 私たちは、ファンを愛したいと願っています。彼らが求めているものをより一層楽しい方法で提供したいのです。これがBen&Jerryのやりかたなのです。」
現在では、より多くの州が大麻を合法化しており、合法的な栄養補助食品としてCBDの再検討が加速しています。
大麻由来のCBDは、睡眠の質の改善から不安や痛みの軽減まで、幅広い健康上のメリットがあるとされています。
CBDの合法化を求める政治的推進力は、アメリカ中に広まった麻薬中毒の危機に対する反応なのです。
大麻業界を調査しているデンバーを拠点とする分析会社New Frontier Dataは、2018年にCBD製品の売上高が3億9000万ドルに達すると予測しており、これは2022年までに3倍から12億ドル以上になる可能性があるという報告もしています。
昨年の12月、ドナルド・トランプ大統領は、規制物質法の下でスケジュールⅠとしてリストされていた麻の栽培を合法化し、それがディスペンサリーとCVSによる投資の波を引き起こしました。
昨年の声明で、Coca-Cola社は、マリファナや大麻には「関心がない」が、世界中の機能性ウェルネス飲料の成分として「非精神活性CBD」の成長を「注視している」と述べています。
大麻業界のさらなる拡大への鍵は、FDAが化合物の市場規制を緩和するためにどれだけ準備を早く進められるかにかかっています。
その決定は、今度は、特にケンタッキー州のように、大豆や他の農産物の輸入に対する中国の関税の影響を受けている農家企業の多くに影響を及ぼすことになるでしょう。
ケンタッキー州の農業コミッショナーであるRyan Quarlesは、公共ラジオ局に、大麻農家に与える可能性があるためCBDを栄養補助食品リストに加えることを望んでいると語っています。
FDAもCBDを使ってできることには幅広い可能性があることを認めており、今後規制緩和は確実に加速しもちろん許可されます。
アイスクリームにCBDを自分で入れて食べれば、日本でも自分のオリジナルCBDアイスが食べられますよ!
最新情報や実食レポートもこちらで紹介したいと思っていますので、是非お楽しみに♫
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