知りたい!CBDの基礎知識 作用と新効果のまとめ

カンナビジオール(CBD)、テルペンや他の栄養素を含む、大麻植物から抽出された製品でテトラヒドロカンナビノール(THC)が0.2%以下のものが今大注目されています。 

『ハイ』にならずに副作用も無く、体内のホルモンバランス正常化してくれるという効果のおかげで難治性てんかん発作をはじめとし多くの疾患に悩む患者さんたちが、平均的な日常生活を楽におくれるまでに改善しているのです。

今回は、CBD使用者CBDライフを考え中の方なら誰もがが知っておきたい作用効果についての情報をまとめてみました。


CBDとは

CBDは、大麻植物Cannabis Sativaから生産されています。 

大麻の精神活性効果があるTHCは、その陶酔効果が広く知られています。  このTHCとは異なり、CBDは人々に多幸感や精神活性作用を及ぼしません。 

高濃度のCBDを含む製品を使用する目的は、「ハイ」になることではなく、CBDの消費に伴う多くの健康上メリットの恩恵を受けることにあります。

CBDを使用する目的

・痛み軽減する

・炎症軽減

・不安ストレスを和らげる

・睡眠

・筋弛緩剤

・癌

・肌の状態を緩和する

・心臓の健康を促進する

・にきびを減らす

・糖尿病予防

こういった健康上の利点はまだまだ数多くあり、ナチュラルな植物成分ということで他の効果的植物成分(生姜ラベンダーカモミールなど)と併用することでも生まれる相乗効果の可能性について今最も期待されており、海外では研究が急ピッチで進められています。

CBDは薬物検査をパスできる?

これは、日本人に限らず、大麻が違法性のある植物とされてきた時代があるため(ただの情報操作ですが)とても一般的な質問となっています。

ですが、その答えはもちろん『YES』。

さらに、CBD含有製品THCの効果を薄め、薬物検査をパスできるというのも事実です。

アスリートがCBDを使用するのもこの効果のおかげです。

尿検査唾液検査血液検査は、あらゆる種類のカンナビノイドに反応しますが、CBDは精神作用も無く、間接的に細胞作用するためTHCなどとはまた違ったアプローチになります。

そのため、THCの効果を鎮静でき、薬物検査でも問題が起きません。

飛行機に乗る際も、国内線・海外線ともに「成分表を持参していればなんら問題にはならない」と、厚労省も述べています。


CBDはどのように作られる?

CBDを製品化するには、効力のあるを原料に選ぶことが重要です。 

生産者はさまざまな方法で油を抽出しています。 

アルコール抽出は、一部の生産者がいまだに使用する独自の方法ですが、この手法の問題点は、抽出プロセス中に大麻から純粋CBDを抽出するのが難しいということ。(大掛かりな装置が必要)

CO2臨海抽出は、単純なエタノール抽出よりも高度に専門化された装置や知識・能力を必要とします。

純粋なCBDやテルペンを入手したいなら、CO2抽出または整った設備のある業者から濃縮物を購入するのが理想的。 

ですが、日本で売られている製品はすべて厚労省が製造工程を厳しくチェックしているので安心です。原産国が海外となっていても、写真成分分析表の提出、審査を経て許可されたものしか販売されていません。


内在性カンナビノイド系とは?健康に不可欠な理由

大麻」という単語を単純にグーグル検索すると、何千という検索結果が出てきます。「カンナビノイド」という単語を追加すると、なんとその2倍になります。 

大麻カンナビノイドのメリットに関する科学雑誌10,000以上あります。 そのどれもが機能的なカンナビノイドシステムは健康のために不可欠だと示唆しているのです。


THCやCBDが多くの異なる疾患を助け、そんなに強力な効果を提供できるなんて・・・と、疑問に思うかもしれません。答えは非常に単純です。 

まず、内在性カンナビノイドシステムを理解する必要があります。

私たちの体は、内在性カンナビノイドシステムと呼ばれる特別なシステムを搭載しています。 

この体内システムは、睡眠食欲疼痛および免疫系反応調節に関与しています。 

体内では神経系カンナビノイド受容体に結合する神経伝達物質であるエンドカンナビノイドと呼ばれるものが作り出されています。 

実はこのCB 1CB 2受容体を含む内在性カンナビノイド系1980年代まで発見されていませんでした。


カンナビノイド受容体はどう作用するの?

私たちの体はこういった受容体刺激するために自然内在性カンナビノイド生産します。 

これらの受容体が刺激されると、さまざまな生理学的過程が機能するのです。

体内で作り出される内在性カンナビノイドで有名なのはアナンダミド2-アラキドノイルグリセロール(2 / AG)。 

体内の受容体に結合した後、これらのカンナビノイドはすべて、血圧食欲気分疼痛反応を変化させ、広範囲の生理学的効果を生み出しています。

内因性のカンナビノイド生産が不足して起きる体調不良を、植物性カンナビノイド補うことで緩和できるという簡単な仕組みなのです。


副作用は?

CBDは服用しても安全な物質とみなされていますが、健康補助食品といっても大量に摂取しすぎた場合にのみ起こるいくつかの副作用は以下のとおりです。

口渇

低血圧

ふらつき

眠気

ただし、がん患者の治療や子供の難治性てんかん症状にも使われているほどです。よっぽど大量に消費しない限りは安全です。

抗生物質でカラダを傷つけながら、副作用に苦しんで症状を緩和するよりも、体内に元からある成分を補ってナチュラルニュートラルな状態にする方が自然治癒方法ですし、海外では医師処方し始めています。

これからは、CBDや大麻の処方が治療方法として主流になっていくことは間違いありません。

real cannabis magazine

日本でも合法扱いとなっている医療大麻CBD。リラックス作用はもちろん、てんかんの治療、抗がん作用まであるカンナビジオール。 海外での評価は大変高くポピュラーですが、日本での認知はまだまだというのが現状。そのCBDの効果や成分について、海外事情も含め最新ニュースをご紹介していきます。shopリニューアル中。Kanaway CBD製品を購入希望の際はcarine.tamaki@gmail.comまで

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