2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックまで、あと3年。
これから開催に向けて徐々に盛り上がりそうな気配を見せていますが、オリンピックといえば、メインの五輪に加えて冬季オリンピック、さらには国際数学オリンピックなんてものもあります。
そこへ新たに「大麻オリンピック」なるものが加わったのだとか。
では、「一体何を競うの!?」と聞きたくなるような謎の祭典について、ご紹介します。
「大麻オリンピック」って??
公式サイトによると、正式には「The Four-Twenty Games:ザ・フォートウェンティ・ゲームス」と呼ばれる大麻オリンピックは、参加者が4.2マイル(約6.75キロ)を走り、その他にもキックベースボールやBMXなどの競技が行われるお祭りです。
“オリンピック” とは銘打っているものの、メダルを競って、アスリートが熱い戦いを繰り広げる訳ではありません。
この祭典の目的は、大麻喫煙者にまとわり付きがちな「いつもラリってダラダラしている」という、ネガティブなイメージを払拭することなのだとか。
大麻の不健康なイメージを払拭
そして、「大麻が健康的で、アクティブなライフスタイルの一部になり得ること」を証明するために、こよなく大麻を愛する人々が集まり、スポーツを楽しむ賑やかなイベントなのです。
よって、スポーツの才能に長けていたり訓練を積んだアスリートではなくても、大麻が大好きなら誰でも参加できるのです。
この祭典には一般人だけでなく、アメフトやUFC(総合格闘技)で活躍するプロ選手も登場し、一層イベントを盛り上げているとのこと。
コンサートやビールの試飲も!
大麻オリンピックは、嗜好用大麻が合法化されたカリフォルニア州とコロラド州、ワシントン州とオレゴン州、アリゾナ州とマサチューセッツ州、フロリダ州とネバダ州で開催されています。
イベントでは、スポーツだけでなくコンサートやビールの試飲、大麻に関する講習クラスまであり、盛りだくさんな内容になっているようです。
嗜好用大麻の合法州が次々に登場している米国では、こういった大麻関連のイベントが、これからも増え続けて盛り上がっていきそうで すね。
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