悪い習慣を誰もが捨てられたら、完璧な人間が出来上がります。
なかなかやめられないことを簡単に手放せたら?
メンタルが弱いからといってあきらめないで。自分の足元に火をつけて、内面から強くなる練習をしましょう。他人が人を変えることはできないけど、自らが変わろうとすればそれは可能。
今回のテーマは、そんな強い『意志力の鍛え方』。
考え方と同時に、実践的な内容もお伝えします。
自分の意志を貫く
自分の意志を貫くカギは自己規制にあります。
自制や浄化によって、自分の悪い習慣を焼き払ってしまうこと。自己制御をした時に実際に自分の中で熱を生じる場合があります。
自分にしみついた習慣を頑張って断ち切る時に感じる、イライラや抵抗がその熱です。
ある習慣を新しいものに差し変える時に生まれる不快感のこと。
自制という成長や変化をもたらす一見シンプルな概念がどれだけパワフルなものか。
例えば禁煙する時に感じるイライラはとても強力で、なかなか実践できる人はいないというのもそのうちの一つ。
ですが、このパワフルなものに打ち勝つには、特別目立った改革を起こすのではなく、コツコツとした、地味で建設的な努力を続けることが大切なのです。
簡単な練習
例えば、「今日からは毎日朝瞑想する習慣をつける」と決めたとします。
始めの数週間か数ヶ月は、目を覚ました瞬間にアラームの『停止』ボタンを押しているかもしれません。でも、頑張って起き上がり、瞑想用のクッションに座って、練習の効果を感じられるようになると、次第に『もっと寝ていたい』という欲求はおさまり、より楽に早く健康的な習慣が根付くようになります。
筋トレも同じ。最初は辛いでしょう。でも、少しでも筋肉がつき始めると、もっとやりたくなってきます。
このように少しづつでも根気強く努力すれば、マイナス思考の独り言や、過食、しみついてた不健康な習慣などを手放していけるのです。
自分の中にある辛さと折り合いをつけれるようになることで、成長できます。
誰しもが成長して変わっていけますし、実践すればするほど簡単になっていきます。
逃げずに向き合う
習慣を変えることは、日常で起こる不快感を受け入れる準備になり、より深い自己教育となります。
さらに、なにか違和感をもたらすものにも動じない自分にもなれるのです。
他人の評価や、本来の目的ではないこと(必要のない情報など)に対し、バリアすることができたなら、目標や夢は予想以上に早く手に入れられるのです。
始めは不快感を感じても、我慢ができたり、筋トレが終わる頃には達成感と心の平穏が訪れます。
意志を実践できる強さや乗り越えるだけの力があるかどうか、自分の心と向き合うこともとても大事。なんでも続けていれば、それが新しい習慣になって、次第に怖いという感覚もなくなっていくものです。
『絶対やり遂げる』と思わなくていい
思考、感情、衝動、集中の4つの感情をコントロールすることが自己制御につながります。
あまりにも強く、『やらなきゃ』と思ってしまうと、感情が先行し、思考が疲労しきってしまいます。
さらに強い感情が激しい衝動を生み、集中できなくなってもちろん続きません。
ラクに考えるのです。CBDでも吸ってリラックスしながら。
始めたからといって、今日明日すぐに変わるわけではありません。
わかっていても焦ってしまいますよね。
では、最初から話せる赤ちゃんがいますか?自転車だって箸だって、練習したから使えるようになったはず。
「今日朝できなくても夜少し試す」「達成するために必要なことを調べる」自分がやりたいことに付随する事柄をなにかするだけでもいいのです。
習慣は潜在意識。その潜在意識を新しいものに置き換える時、いきなりど真ん中にある目的ではなく、やんわりと周りから徐々に書き換えていけば良いのです。
博士たちが研究結果を出す時を出す時は?ノーベル賞に輝く偉大な発見も、仮説を立て、それを裏付ける要素になるいくつもの研究を重ねて、やっとの事でゴールにたどり着くでしょう。
名医だって、何千、何万という患者さんの施術実績から生まれた経験がその人をのし上げるのです。
宝くじに当たるか魔法でも使わない限り、すぐに叶うことはありません。
それはみんな同じ、続けた人だけが結果という勲章をもらえるのです。
ぜひ、気を負わず楽しみながら続けて、意志力を育てましょう。
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