【急成長】大麻ビジネスに進出した海外セレブ

大麻は日本をはじめ世界各国で違法でしたが、アメリカでは2012年にコロラド州で初めて合法になってからは解禁の方向へと向かっています。

カリフォルニア州でも今年から、医療用だけでなく嗜好用大麻の21歳以上の所持、使用、売買、栽培が認められ、これで9つの州とワシントンDCで合法となっています。

そこに目をつけた海外セレブやアーティストたちがどんどん大麻ビジネスに参入しているのはご存知でしょうか。

スヌープドッグは有名ですが、他にはどんな人が企業しているのかまとめてみました。


スヌープ・ドッグ

ヒップポップ歌手のスヌープ・ドッグは、2015年に世界で初めて大麻ブランドを立ち上げたパイオニアとも言われる存在。

以前からベポライザー(VAPE)と呼ばれる吸引器のプロデュースや、マリファナ宅配アプリ「Eaze」へ出資。

合法になると同時に、コロラド州で大麻ブランド「リーフス・バイ・スヌープ」を立ち上げています。マリファナに関する情報がメインのライフスタイルサイト「メリー・ジェーン」の運営もしているとのこと。


さらには、2016年頃から指導していた、大麻関連産業にターゲットを絞ったベンチャーキャピタル「Casa Verde Capital」

こちらは、なんと48億円の資金を調達できたとして業界最大となっています。

スヌープ・ドッグの大麻ベンチャーキャピタル、48億円の初期資金を調達し業界最大に | BUZZAP!(バザップ!)

アメリカ合衆国の大麻産業がさらなる発展を見せそうです。詳細は以下から。 ラッパーとして知られるスヌープ・ドッグ。繰り返しのドラッグ関連での逮捕にも関わらずグラミー賞へのノミネートは常連で、大麻好きを公言している彼が自らの大麻ブランドを創設したのは2015年の事でした。 その後もカリフォルニア州などで大麻合法化が進み、スヌープ・ドッグは2016年頃から大麻関連産業にターゲットを絞ったベンチャーキャピタル「Casa Verde Capital」の設立に向けて動いていました。 そしてこのCasa Verde Capitalが初期資金のファンディングを締め切り、48億円にわたる資金を調達して業界最大のベンチャーキャピタルとなったことが明らかにされています。 これらの資金は主に個人投資家や家族経営の投資事務所からのもので、大きな投資期間からの資金投入は現時点ではまだないとのこと。 Hand it over 👊🏾🔥🔥 snoopdoggさん(@snoopdogg)がシェアした投稿 - 3月 13, 2018 at 5:30午後 PDT Casa Verde Capitalはカリフォルニア州のウェストハリウッドに拠点を置き、既に大麻関連技術会社や大麻のデリバリーサービス、大麻関連のオンラインメディアなど8つの企業への投資を開始しており、今後もさらに多くの投資を行ってゆく方針です。 Snoop Dogg's venture firm just closed its debut fund with $45 million _ TechCrunch ザ・ベスト・オブ・スヌープ・ドッグposted with amazlet at 18.03.15スヌープ・ドッグ ファレル EMIミュージック・ジャパン (2005-11-02)売り上げランキング: 140,822Amazon.co.jpで詳細を見る ・関連記事 スヌープ・ドッグのリリックでたばこを巻いて吸える本「Rolling Words」 | BUZZAP!(バザップ!) Sigur Ros(シガー・ロス)が大麻入りグミを発売 | BUZZAP!(バザップ!) バーモント州でレクリエーション目的の大麻が合法化、初の州議会による法改正 |

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ジェニファー・アニストン

以前、メディアで「大麻は時々楽しむわ。適度に吸う分には問題ないでしょ。」と公言。

ボングや大麻産業の広告としても起用されているのをよく見かけます。


ウーピー・ゴールドバーグ

女優のウーピー・ゴールドバーグもマリファナ愛用者です。

大麻サイト「ザ・カンナビスト」のコラムで、緑内障からくる頭痛をやわらげてくれると、ベポライザーで吸引していることを明らかにし語っていたそうです。

彼女がプロデュースしているのは、生理痛など女性特有の悩みを和らげたいという思いから医療用大麻ブランド「ウーピー&マヤ・シナジー」を立ち上げ

オーガニック大麻のスペシャリストといわれている、マヤ・エリザベスと組んで製品を開発。

大麻由来の成分が入りのバスソルトをはじめ、ココア、ボディバームなどを販売しています。


ゲーム

ラッパーの“ゲーム” 。

彼はカリフォルニア州オレンジカウンティの医療用マリファナ販売店(ディスペンサリー)のオーナーになっています。

「ディスペンサリーは他の店と違い、100%合法で、我々は世界中でおそらく最高の医療用マリファナを扱っている。」とのこと。

ゲームはサンタ・アナに10ある認可を受けた医療用マリファナ販売店のうちの1つ、リザーブの株式を買収

店では商標のついた大麻株や濃縮物を開発して販売しています。


ウィリー・ネルソン

カントリー界の大御所、ウィリー・ネルソンが経営する会社“Willie's Reserve”。

この会社が2016年に求人広告を出し話題になりました。

プロダクション・マネージャー、販売ディレクター、抽出担当者など、大麻合法なコロラド州で多数の求人を掲載していることが明らかになったからです。

彼が販売するのは、大麻そのものをはじめとし、VAPE、マリファナ入りチョコレート、キャンディなど多彩です。


ボブマーリー・一族

「俺たちは大麻を吸う。ハーブさ。
他の悪癖は破滅を招くが、ハーブは人を癒す。つまり治療薬なんだ。(中略)
俺たちにとってハーブは重要だが、認めない人にこそ必要なものだ。

事実を見ればわかる。

武器じゃないし、禁断症状も起こさない。

なのに許されないという。

ハーブは植物だろ?

あらゆることに効果がある。

全くわからない。

やつらは人々のために活動したいんだろ? 政府と名乗るそいつらは。

なぜハーブを禁止する?

結局なんの理由もなく、ただ禁じられていると繰り返す。

使うと反逆的になるというが、何に対してだ?」

こんな名言も残していることで有名なレゲエアーティスト、ボブ・マーリーの一族も大麻ビジネスに参入しています。

ボブの次男のスティーブンを中心に、マリファナブランド「マーリー・ナチュラル」を運営。

大麻自体やオイル、吸引器具などを販売しており品質のこだわった高級志向の製品を売りにしている様子。

四男であるジュリアンも大麻ブランド「ジュジュ・ロイヤル」を展開中です。

ある調査では、全50州で合法化になったとしたら、2021年には市場規模が約300億ドル(3.2兆円)に達する見込みなのだとか。

こんなビジネスチャンスは滅多にあるものではないですから、見逃すわけがないですよね。


「マーリー・ナチュラル」

「ジュジュ・ロイヤル」


メリッサ・エスリッジ

有名女性シンガー・ソングライターのメリッサ・エスリッジもマリファナワインブランド「ノー・ラベル」を展開。

「最初の一口で顔がほてるけど、その後は本当に陽気になり、本当に気持ちよく眠りにつけるのよ」と絶賛しています。痛み止め効果も期待できるそうですよ。



その他にも、ラッパーのウィズ・カリファや、南アフリカのラップデュオ「ダイ・アントワード」も自身の大麻ブランドを展開.

今後も合法化が進み、市場が拡大するにつれもっと多くのセレブや著名人たちが大麻ビジネスへ参入してくることは間違いないでしょう。


副作用のない自然治療薬なのですから、利用しない手はないですもんね。

製薬会社も我先にと新薬の開発に乗り出しています。

美容業界でも火が付いており、どの業界から見てもマリファナは今一番アツイビジネスチャンスになっています。

real cannabis magazine

日本でも合法扱いとなっている医療大麻CBD。リラックス作用はもちろん、てんかんの治療、抗がん作用まであるカンナビジオール。 海外での評価は大変高くポピュラーですが、日本での認知はまだまだというのが現状。そのCBDの効果や成分について、海外事情も含め最新ニュースをご紹介していきます。shopリニューアル中。Kanaway CBD製品を購入希望の際はcarine.tamaki@gmail.comまで

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