あの大手飲料メーカー、コカ・コーラ社がCBD入り飲料販売を検討中というニュースが、ブルームバーグから2日前に発表されました。
世界中がどれだけCBDという成分に着目しているか、再確認されるニュースですね。
それだけ効果があって健康に良いからこそ、商品開発を検討し始めたと言えるでしょう!
コカ・コーラ社、CBD入り飲料を検討
カナダの大麻販売業社と協議中とのことで、9/16BNNブルームバーグテレビジョンより 最新情報が発信されました。
どの記事も
「CBDと呼ばれる成分は、炎症や吐き気、痛みなどを抑える効果がある。」
「医療分野で炎症や痛み、嘔吐(おうと)などの緩和に使われている。」
と成分について、簡単にではありますが説明されています。
「現時点ではまだ何も決まっていない」という発表ではありますが、実際にカナダの大麻企業オーロラ・カナビスと交渉を進めているという話。
大麻ビジネスが発展しているカナダでは、嗜好品としてのマリファナの使用が先日許可されたばかりですが、こんな会社まであるんですね。
ホームページもとっても綺麗で、産業として成り立っているのがわかります。
今後、発売されるのは時間の問題だと思いますが、日本でもCBDであれば合法ですから輸入販売もあるのか興味津々です!
アメリカ政府の方針転換
この商品検討に踏み切った背景には、アメリカ政府の方針転換があるようで・・・。
アメリカの食品医薬品局(FDA)が6月25日に、大麻抽出成分を使用した新薬(てんかんの治療用にCBDを精製したもの)を初めて承認。
こちらの動画で詳しく紹介されています。
(出典:Bloomberg)
新薬の販売は今年の秋を予定しているそうで、これを受けて低下していた飲料の売上拡大を狙い一気に商品開発検討が加速したといった見解もあります。
大手メーカー、次々と大麻ビジネスに参入
コロナビールの製造会社コンステレーション・ブランズは、今年の8月に大麻メーカー「キャノピー・グロウス」社へ多額の追加出資。
( 出典:コロナビール)
CBDを含む商品開発をしていると予想されます。
こちらの業者は元チョコレート工場だったようで、合法でマリファナの栽培と販売を行っています。
出資額は日本円で約4250億円とのことで、それ以上の利益が出ると予測しているわけですから、これはかなりの売上を確信しているともとれますよね!
CNNの情報だと、ハイネケンが所有するビール醸造所「Lagunitas Brewing Company」も、大麻成分『THC』を含む商品をカリフォルニア州の大麻薬局などですでに販売中!!
アルコールやカロリーを含まない炭酸水で、THCとCBDが注入されているとのこと。
ハイにならないよう成分加工されており、味はパイナップルやシトラス風味ですって!
日本で飲める?
まだCBDでしか大麻成分を楽しめない日本。
コカ・コーラが販売する飲料が「CBD」しか含まないのであれば輸入される可能性は大いにあるでしょう。
「待てない!」、「不確実でもどかしい!!」という方は、日本で試せる大麻の実を使ったビールなら合法ですし安心して飲めるので大丈夫。
違法なのは、葉っぱの部分。
麻の実は七味唐辛子などにも使用されているので、合法なのです。
こちらのビールはAmazonでも通販されていますが、取り扱っているBarも少なからずあります。
CBDのような効能はないので、まずは日本でも合法、さらにアメリカ政府やコカ・コーラも製品化に踏み切るほどの効果があるCBD製品に興味が湧きますよね!
今後の展開に期待です!!
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