医療用大麻は、発作、痛み、不安発作などを鎮める能力で知られています。
それはまた、生涯付き合っていかないといけないような病からも救ってくれます。そういった疾患のことを「スプーン」と呼びます。
Christine Miserandinoという名の患者が、病気のために生きることの厳しさを友人に伝えようとした時に、キッチン用品で例えたのが始まり。
より簡単に病のライフスタイルを理解できたといいます。
現在大麻は非常に一般的な医療援助方法であり、スプーンの味方。
体全体の内在性カンナビノイドシステムを通してあらゆる種類の症状を緩和する力を私たちに提供してくれます。
今日はその中でも代表的な疾患への効果を取り上げます!
非常に多くの種類のスプーン(疾患)
Christineは友人に、複数のスプーンを同時に和らげるのに費やす支出として大麻(CBD)は非常に賢い洗濯だと言いました。
「大麻を使わずにそれを実行する方法はありません」と付け加えたそうです。
それもそのはず。従来の抗生物質では、各疾患への効果しかなく、そのせいで多くの疾患を患っている人は十数種類のお薬を飲まないといけないのですから。
大麻は、体内システムに作用するためバランスが整って一気に複数の症状から解放されます。
複数の疾患を患う患者さん
Christineは、カラダの免疫系が弱って、健康な組織や臓器を攻撃してしまう状態で、さまざまな体内システムに影響を及ぼします。
症状としては極度の疲労、頭痛、関節痛、発熱、貧血、混乱および記憶喪失、腫れ、胸部の痛み、脱毛、光感受性、異常な血液凝固、潰瘍など。
臓器不全のような問題を抱えていました。
大麻が慢性疾患をどのように助けるかの研究に関しては、法規制があったせいで非常に遅れています。
でも、免疫システムや炎症反応に影響を与える疾患を助けるCBDの威力について、とても有望な結果が得られています。
多数のスプーンを共有する患者に対して、科学はCBDが改善に役立つことを証明しています。
線維筋痛症
この病気は複数の身体的な痛みが伴いますが、その原因は不明です。
さらには疲労、不眠症、うつ病やIBS症状のような精神的混乱も起こります。
CBDは、この疾患によってガラスのように冷え切ったカラダの血行を促進し、暖かさで包んでくれます。
また、精神(気分)をアップさせ暗い気持ちも解消され、吐き気を感じずに食べられるようにもなります。
スプーンなしになるとCBDのおかげでしっかりと眠れます。
ある線維筋痛症の研究では、CBDやTHCを使用したことで非常に多くの症状改善を示したことを支持。参加者の半分は従来の治療薬を完全にやめました。
筋痛性脳脊髄炎(ME)
一部では慢性疲労症候群と呼ばれていますが、MEは重度の枯渇を引き起こします。
これは現状の医学によって最小限に抑えられることが多い症状ではありますが、原因は不明なのです。
安静時や睡眠時でも、このMEの疲労症状はが改善されず、肉体的および精神的な活動によって悪化します。
患者は、頭痛、記憶不足、集中困難、めまい、吐き気、動悸、不眠症、咽頭痛と戦わなければなりません。
この症状は体内カンナビノイドが整うことで一気に改善されると科学者によって報告されています。
いくつかの線維筋痛症に対するCBD効果の研究でも、多くの重複症状の改善を示しました。
この鎮静作用によって、日中に活力が得られるようになりMEの症状が改善するのだと言われています。 適度な投薬量は、感情の浮き沈みを防いでもくれます。
クローン病と大腸炎
潰瘍性大腸炎とクローン病は、炎症性腸疾患(IBD)の2つの主要な症状です。
どちらも消化管の慢性的な炎症が特徴ですが、大腸炎は結腸に限定され、クローン病は消化器系全体に起こります。
両方の疾患は、腹痛、重度の下痢、直腸出血、発熱、疲労、嘔吐、体重減少、食欲不振、栄養失調を引き起こし得るのです。
CBDは、大腸炎やクローン病と一緒に生活している患者に対して、主に炎症を軽減させる能力があるためとても効果的なIBDの治療方法になるのです。
クローン病についての有望な研究では、参加者はCBD使用中の手術が減って、腸の動きも正常になり、他の治療薬の必要性も約45%と劇的に減ることがわかりました。
子宮内膜症
女性の子宮にある子宮内膜組織はホルモン周期を通して蓄積され、その後崩壊して排出されます。これが月経と呼ばれるプロセスです。
子宮内膜症では、この組織が子宮の外側で増殖、卵管、卵巣、その他の臓器に広がります。 血や他の細胞が排出される時が来ると、それらは痛みを伴って体内に閉じ込められることになります。
この問題は、深刻な月経痛、慢性的な腰痛、腹部・骨盤の痛み、性交や排泄にも痛みが伴い不妊の原因にもなります。
伝統的な治療法(危険な手術を含む)は子宮内膜症の進行を妨げようとするだけですが、CBDは実際にマウスの細胞増殖を阻止し、症状の中でも特に疼痛を助けることが研究結果によって示されています。
私たちには、いつでもより多くのスプーンになる可能性があります。
ライム病、多発性硬化症、エーラーズダンロス症候群、橋本病など潜在的にはもっと多くの疾患が身体の広範な内在性カンナビノイドシステムを通してCBDによって助けられるということで、海外では現在も研究が進められています。
今回のブログ記事に記載した疾患を患っているアメリカ人は9,150万人、つまりアメリカ人の約27%にもなります。
もちろんアメリカに限らず日本人だって苦しんでいますが、規制がかかっているという理由だけで満足な治療が受けられないでいます。
緊急を要する場合は移住も視野に入れ、まずは日本でも合法なCBDで体内カンナビノイドの力を呼び起こしてみるのも一つの方法かもしれません。
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