今年、大麻が解禁になってから初めて迎える4/20は、医療大麻常用患者やストーナーにとって、すごく意味のある忘れられない1日です。
何も気にせずに堂々と吸えるということも正直ありますが、「国民の主張が認められた」という主観が強い様子。アメリカ全土はお祭り騒ぎで、今日を記念に結婚したり、ファーストフードチェーン店では新メニューも登場しちゃうほど大騒ぎになっています!
アメリカ人の5人に1人は現在、合法的な大麻の使用許可が法的にみてめられている都市に住んでいることになります。
そして今日は、コンサート、コンテスト(もちろん大麻の!)、映画祭、などなど各種催し事だらけでサンタモニカかベガスに集合している様子。
アメリカやカナダの住民は、カレンダーに印を付け、チケットと草を買い、この日を祝うためにドキドキしていたでしょう。
4/20の意味って?
今さら?」って言われるのが怖くて聞けない?それもそのはず、日本人は知らなくて当然!!
「420」という言葉は、1970年代にカリフォルニア州サンラファエルで「午後4時20分に大麻を吸いに行こう」という高等学校クリークのコードとして使い始められました。
サンラファエルとグレイトフルデッドのミュージックシーンとの交差点は、グレイトフルデッドのツアーカルチャーに沿ったコードフレーズを通過させ、世界中の人々がそれを共有しました。
1996年に医療用マリファナが登場した1990年代の大麻法改革の台頭は、「420」という言葉を地上にもたらし、改革努力を支援する象徴となりました。
石油製品を売りたいがためのたんなる情報操作によって違法化されたせいで、20年以上も祝うどころか罰せられて来たのです。
4/20パーティー トップ5
もちろん日本からは参加できませんが、かなり大きなイベントを厳選してご紹介しますので、インスタの投稿を検索してみて!十分楽しめますよ!
1、Kaya Fest 2019 with the Marley Family, Bayfront Park, Miami, FL
2、Snoop Dogg + Ice Cube at Red Rocks Amphitheatre, Morrison, CO
3、Ludacris + Action Bronson at National Cannabis Festival, RFK Stadium, Washington, DC
4、High Times Cannabis Cup at Central Valley, Cal Fair Expo, Sacramento, CA
やっぱり一番人気は、不動の『High Times』イベントですね。
私がフォローしているインフルエンサー(大麻の)も、現地でプレゼントやMeet up企画を主催しているといって感じで、この日のためにだいぶ準備している様子なのがわかります。
5、SPLIFF Film Fest at Revolution Hall, Portland, OR
今現在、乾燥大麻を吸っている人はとても少なく、オイルやリキッド、濃縮したものを摂取するのが主流です。
詳しい方でもそうでなくても、有効成分のみ体に害なく吸いたいのは同じはず。
タールやニコチンなしで摂取するための、新しい方とのボングやジョイント、気化器具がたくさん出て来ているため、メーカーにとっても紹介できる格好の機会になっています。
もちろんCBDも忘れられてません!!
今週水曜日にコロラド州デンバーで新商品のCBDハンバーガーを販売すると発表したファーストフードのleviathan Carl's Jr.は、CBDをソースにしたものを解禁に!!
そう、Carl's Jr.の4/20スペシャルソースにはCBDが含まれています!
食べた人がいたら、感想を聞きたい!!!
チーズバーガーには、ハラペーニョの酢漬け、ペッパージャックチーズ、フライドポテト、CBDを注入した「サンタフェソース」、5ミリグラムのCBDが入った2つのビーフパティが入っています。
4/20 only: We're dropping our Rocky Mountain High Cheese Burger Delight with CBD-infused Santa Fe sauce at one Denver location only. #rockymountainhigh pic.twitter.com/Ekk4f4r1YL
— Carl’s Jr. (@CarlsJr) April 17, 2019
カンナビジオールは、大麻に含まれるカンナビノイドの中で2番目に知られている有効成分です。
それは多幸感を引き起こすことはありませんが、痛み、炎症、不安を軽減できます。
FDAも、新たに承認された処方薬Epidiolexに入っているということもあり、CBDは合法であると考えています。
しかし、FDAおよび多くの州の保健機関は、CBDが添加された食品の販売をまだ認めていません。これは、FDAが「一般に安全である」と見なしていないためだとか。
この法案は、日本と同じように(日本では0.02%ですが)0.3%未満のTHC含有量と定義された大麻のみを合法化したものです。
それでも、法律を変えてしまうくらいの意志の強い民衆や企業が実在するのがアメリカ!
ブランドマーケティング担当上級副社長は、「これがブランドにとって正解なのです」とCNNビジネスに語っています。
Carl's Jr.と姉妹ブランドHardee'sは44の州に3,800の拠点を持っており、全体でCBDバーガーが発売されるとなると、これはもう一種のクーデターなのです。
ミートレスバーガーのような目新しさでファーストフードラバーを引き付けること間違いありません。
Carl's Jr.のように、CBDを大衆に提供することによって前進を試みる企業はたくさんあります。
大手ドラッグストアチェーンのCVSはすでに麻由来のCBD製品を仕入れ・販売しています。
Carl's Jr.は、コロラド州のBluebird BotanicalsからCBDを取得しています - 大麻、麻、CBDがすべて合法な州です。 この製品は州の境界線をまたいでいないため、法的リスクが少し減少するというような、まだ規制が整っていない法的な隙間をうまく利用して利益を図っています。
日本のCBDの扱いとなんら変わらない様子ですね。
日本でも同じようにパーティー!お祝いとまではいきませんが、先進国の情勢や動向に目を向けていないとどんどん置いていかれてしまうような気がします。
今でさえ、『治せる病気も治らない国』になってしまっているのです。
日本人にもこういった機会に興味を持ってもらって、早く医療にだけでも使えるようになるといいですね♫
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