日が長くなり始める季節の変わり目。真冬や真夏になると発症しやすくなる、季節性情動障害(SAD)という疾患にも、CBDが有効に作用するという研究結果が出ました。
季節が与える気分への影響をどのように回避できるのか、ご紹介します。
季節性情動障害(SAD)について
秋から冬にかけて、特に寒くなる時期に多く発生する季節性情動障害(SAD)という心理障害があります。
この用語は、1984年に精神科医のNorman Rosenthalによって最初に造られ、それ以降ずっと、人々の冬に対する考え方を変えてきました。
実はこの疾患、発症していることに気づいている人が少ないのが事実で、私もそのうちの1人でした。人から指摘を受け『確かに!』と、ようやく意識するように・・・。
まず、特徴としては、日照時間が短くなると薄暗い時間が増え心が暗くなり、考えにハマりやすくなります。 友達に電話する回数が多くなったり、普段連絡しないような相手を恋しいと思ってしまったり、自傷行為が増え、知らないうちに泣いているなんてことも。
ようは、季節性情動障害は季節的なパターンを持つうつ病の一種なのです。
通常秋に始まり春まで冬の間続き、睡眠、食欲、活動、性欲、および気分を制御する脳の部分に影響を与えると考えられています。
主な症状
ヨーロッパのうつ病に関する大規模な研究では、SADはヨーロッパの全体で共通している疾患でしたが、過小評価されていることもわかっています。
また、SADは一般的に女性に多く発症するという傾向があります。
季節的な自殺念慮の他に、不眠症や食欲不振なども起こってきますが、反対に眠くなりすぎることも。
これは、低露光量の冬の間に高レベルの睡眠ホルモンのメラトニンを生産するためです。
他の症状としては、多くの物事に対する興味喪失や孤立
CBDの効果は?
CBDがSADの症状に、有意に対処できるという事実を裏付ける多くの研究結果が出ています。
2017年の研究では、社会不安に対するCBDの影響が示されました。 2014年の調査結果により、CBDには抗うつ作用もあることがわかっています。
不眠症と不安は、CBDを使用して治療することができるSADの2つの主要な症状なのです。
CBD服用方法
冬の間中、毎日CBDを服用すると症状が軽減します。
症状の重さや効く量も人それぞれなので、初めはVAPEの気化吸引で即効性を発揮させること。
効き始めたら、オイルや食用で体内のCBD量を一定に保ちましょう。
お茶やコーヒー、スムージーに滴下しても、より普段の生活に取り入れやすくなるのでオススメです。
私は、1日300mgほどを目安に摂取し、症状がひどい時は倍にしています。
ぜひ参考にして見てくださいね!
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