『大麻はハイになるためのもの』という従来の考え方はもう通用しません。
ここまで大麻が身近な存在になったのには、近年の研究によって証明されたその効果のおかげです。たくさんの効果があるためネット上でも色んな情報が飛び交っています。
今日は簡単にその話題を呼んでいる効果についてご紹介します。
話題の効果とは？
海外で大麻やCBDが処方されているのは、痛みや炎症を緩和するために皮膚を通して吸収されるローション、オイルやリキッド、スプレーなどです。
全くといっていいほど中毒性がないので、他の投与方法に伴う脳性多幸感を伴わずにマリファナの治療上のメリットを望む患者にはもってこいなのです。
大麻株固有の局所薬には、ブラックベリークッシュ、パーマフロスト、ブルーベリーの特有のテルペンおよびカンナビノイドを利用しています。
THC、CBD、THCAや他のカンナビノイドと一緒に、カイエン、ウィンターグリーン、クローブなどのエッセンシャルオイルを使用してより効果的に摂取しているようです。
マリファナはどう機能するの？
大麻成分を注入したローション、軟膏、オイル、スプレー、リキッドなどは、CB2と呼ばれる受容体のネットワークに結合することによって機能します。
これらの受容体は人の体全体にあり、体内の天然内在性カンナビノイドまたは「植物性カンナビノイド」として知られる大麻化合物（ＴＨＣ、ＣＢＤ）のいずれかによって活性化されるのです。
たとえアクティブなTHCが含まれていたとしても、喫煙や大麻の摂取から得られるような強烈な「ハイ」を引き出すことはありません。
どのような症状を治療するの？
一般的には、鎮痛、筋肉痛、緊張、炎症のために使用されていますが、乾癬、皮膚炎、かゆみ、頭痛やけいれんに至るまでの広範な症状に対して効果があります。
メンソールとペパーミントオイルを冷やし、CBDやTHCのオイルやリキッドと一緒に局部に湿布するのが、激しいエクササイズやトレーニング、疲れをリラックスするのに最適な方法です。
激しい痛みの場合は、カンナビノイドのを多めに摂取。深い鎮痛作用と、まったりリラックスする感覚を兼ね備えた大麻成分が癒してくれます。
Cannabis BasicsのCEO、Ah Warnerが説明しているように、炎症の症状には異なる化学物質プロファイルが必要になる場合があります。
「関節炎の痛みは炎症によって引き起こされます。私の製品にはTHCAとCBDがあり、どちらも抗炎症性です。活動的なTHCは炎症に有効ではありませんが、CBDと組み合わされると、2つは炎症とそれに伴う痛みを取り除くために作用するのです。」
使用する成分や使用方法によって、治療効果は異なります。そのため、さまざまな製品を試して、効果があるかどうか確認する必要があるのです。
医療用マリファナが合法な州では、どんどん治療法の選択肢が増えています。
痛みや炎症に苦しんでいる人にとっては、渡米を検討する価値もあるでしょう。その前に国内で合法となっているCBDを試してみるのも良いと思います。
きっとその効果に驚くはずですから☆
0コメント