最近、大麻解禁が加速するにつれてその用途の可能性が注目を浴びています。
綿や合成素材としても使え、カラダにも良いとなれば他にこんな成分があるのか疑問に思います。娯楽用としても産業用としても有効活用のできる素材なのです。
今日はそのスーパーフードと言われる理由についてお伝えします。
多くの人が麻を「スーパーフード」と呼んでいますが、それには正当な理由があります。
すべての大麻食品は大麻の種子が原料となっています。
大麻の種子は健康的な生活を維持するのに必要な多くの栄養素を含んでいるのです。
オメガ3からオメガ6、そして鉄、ビタミンE、すべての必須アミノ酸がほぼ完璧にバランス良く配合されているため、大麻の種子は世界で最も栄養価の高い食品とされています。
種子は丸ごと食べても、殻をつけたままでも、生でも焼いても風味がよいもの。
種子を圧迫することで油も抽出でき、また粉砕することで小麦粉やタンパク源の粉末に加工できます。
店には、ますます多様な麻食品が登場しています。
種子から油、ケーキまで、大麻を簡単に食事に取り入れることができます。
その植物性タンパク質は動物性タンパク質よりも消化が簡単で、はるかに少ない炭素濃度しか必要としないので環境にもやさしいのです。大麻食品は、ベジタリアンやビーガンだけでなく、誰にとっても優れたタンパク源となります。
歴史を通して、麻は、特に北アメリカを植民地化した新移民にとって、極めて重要な資源であることが証明されています。
実際、入植者が法律で麻を育てることを要求されたことは、とても重要でした。
大麻は主に繊維生産に使用されていましたが、大麻の種子は重要な食料源だったのです。
2001年、DEAは食品、繊維、栄養補助食品を含むすべての麻製品の販売を禁止しようとしました。それにより多くの企業が大麻製品の生産を自粛。
幸いなことに、2004年に、DEA規制をブロックし、根拠のない禁止方針を妨害する、恒久的な判決が下されました。
2014年アメリカの農法で、産業用麻の生産と市場開拓を研究するために、産業用麻の法律が制定されている州の大学と農務省が農家と協力することが認められ、昨年末にはアメリカ全土での栽培が可能になり、他の農作物と同等に扱えるようになりました。
この規制緩和によって、今までカナダが独占していた大麻市場がアメリカにも分散されることになった他、研究も容易になったため今後急速に大麻製品や成分の開発が進むことが予想されます。
これから発表される大麻の新情報や活用範囲に拡大にも期待ですね!!
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