アメリカで人気のビーガン・ファストフード「By Chloe」が、CBD入りビーガンスイーツやドリンクを展開!
アメリカで人気のビーガン・ファストフード「By Chloe(バイ・クロエ)」は、「カンナビジオール(CBD)」を使った商品をメニューに投入!
「Feelz by Chloe(フィールズ・バイ・クロエ)」として販売を開始しています。
『By Chloe』は、マリファナタバコブランド「Toast(トースト)」と協力。
CBD入りのケーキやブラウニー、ポップコーン、コーヒー、タピオカミルクティーといったメニューを手掛け ています。
このトーストというブランドは、NYCのレクリエーションマリファナはまだ今のところ不法であるにもかかわらず、堂々と展開しているブランド。ホームページもとっても見応えがあります。
この新たな商品ラインをスタートするにあたり、デザート専門店「Sweets by Chloe」を2週間限定で1970年代風のポップアップ・ストアへ。
期間終了後は、アメリカとイギリスのBy Chloeレストランで、Feelz by Chloeのアイテムを販売。
アメリカではCBDがすでにブームになっていて、その市場規模は10億ドル(約1100億円)にものぼっています。
CBD(カンナビジオール)はマリファナに含まれる化学物質で、摂取してもハイになることなく、健康面でプラスの効果が期待されています。
「CBDの効果を信じているし、これまでにない成長が見込める産業だと思っています」
By Chloeの共同創業者でクリエイティブ・ディレクターのサマンサ・ワッサー(Samantha Wasser)は、プレスリリースの中でこう述べている。
「今年手掛けたデイリー・ヒット・ブラウニー(Daily Hit Brownie)には思った以上にポジティブな反応があり、わたしたちBy Chloeの顧客にCBD入りのスイーツをフルラインで届けたいと考えました」
Feelz by Chloeを立ち上げるにあたり、Sweets by Chloeの店舗はワッサー氏のデザインで1970年代風のポップアップ・ストアに変更。
このポップアップ・ストアには、CBD入りの箸やローションなどを販売する「Nice Paper(ナイス・ペーパー)」の創業者たちが集めたCBDブティックのコーナーも設けられている。
このNice Paperの商品は、とってもおしゃれなCBD LIFE STYLEを提案しているブランドで、日本でいうとフラン・フランに近いイメージ。
コカ・コーラやその他の大手飲料製造業者(主にビール産業など)もすでにマリファナ・ビジネスへの参入やCBD入りドリンクへの投資を開始しています。
CBDは一部の軟膏やオイル、バーム、飲料などの材料として使用されていることもあり、海外各国で大注目されているビジネスになっていますが、今回、ビーガンフード店でのメニュー化は初とのこと。
Cindy Diprimaのパートナーとのインタビューより。
bC:この商品はどのような作用がありますか?
KP:すべてのカンナビノイド(CBDとTHCの両方を含む)は、身体のある種の受容体に付着し、悪くなっている箇所を’’正常な状態に戻して機能させる’’効果があります。
体は特定のカンナビノイドを産生しており、CB1受容体とCB2受容体の2種類の受容体を持っています。CB1受容体は主に脳内に存在し、運動、痛み、感情、気分、思考、食欲および記憶のようなものを扱います。これらは、THCが結合する受容体です。
CB2受容体は、主に免疫系を補っており、炎症および痛みに効果を発揮します。これは、CBDが結合するレセプターです。
bC:なぜCBDを摂取するべきなのですか?
KP:カンナビジオールは強力な抗炎症作用を有することが知られており、カラダとココロの健康をサポートしてくれます。CBDに加えて、免疫力をサポートするためのRed ReishiやSchisandra Berryなどのアダプトゲンや、気分や爽快感を増幅する効果のあるMucuna Pruriens、そして体の中から綺麗にする成分を含むSea Pearlが含まれています。
CBDはこれらの他の成分と相乗的に作用(アントラージュ効果)し、効果を高めるため、より良いブレンドを開発しました。
ホームページには、「CBDは100%合法で、ストレスを軽減する作用があることが証明されています。」との注意書きがあったり、「4/20にブラウニーを発売」するなど、イベント的な告知もあり、認知やマーケティングにかなり力を入れている様子。
広告の写真や商品のデコレーションにも、かなり凝っているのは一目瞭然ですね!!
今後の展開にますます期待が集まります。
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